「イオンワンパーセントクラブ」と「ティーンエイジアンバサダー」构筑可持续活动的机制,向下一代顺利交棒永旺百分之一俱乐部和“小大使” 21世紀間近の1989年9月、私は、ジャスコからイオンへのグループ名称変更にあたり、国際的企業グループへの飛躍を目指して新たなスタートを切るとともに、社会貢献活動をより積極的に展開するため、「イオングループワンパーセントクラブ」*1の設立を宣言いたしました。 元来、日本には、近江商人の「三方よし」に代表される、企業の社会貢献に係る理念がありましたが、高度経済成長とともに、それが忘れ去られているのではないかと私は懸念していました。 一方、私どもはジャスコの前身のひとつである岡田屋の時代から、交通遺児育英会や駅前の花壇づくり、桜の植樹などの社会貢献活動を行っており、新生イオングループの基本理念「『平和』を追求し、『人間』を尊重し、『地域』に貢献する」の具現化とあいまって、グループ文化の醸成にも大きく寄与するとの確信のもと、当財団の設立に至りました。 事業の柱を「環境保全」「国際的な文化・人材交流」「地域の文化・社会の振興」と定め、永続的に活動ができるようグループ主要企業の税引き前利益の1%を拠出し、年度ごとの活動に充てる仕組みとしましたが、これは、米国ミネソタ州ミネアポリスでは企業の社会貢献活動が盛んで、「5%クラブ」を作って活動を推進していた企業を市民が買収の危機から守ったこと等に示唆を得たものです。作为 “优秀的企业市民”,积极开展社会贡献活动04 在临近21世纪的1989年9月,我将集团名称由佳世客更改为永旺。站在为成为国际性企业集团的新起点上,为了更积极主动地开展社会贡献活动,我也同时宣布创立“永旺集团1%俱乐部”*1。 日本企业自古便有为社会做贡献的理念,当中尤以近江商人的“三方满意”为代表。但随着经济的高度成长,我开始忧虑人们是不是忘记了这个理念。 另一方面,我们从佳世客的前身之一——冈田屋时代开始就一直在开展交通事故遗孤育英会、修建车站前的花坛、种植樱花树等各种社会贡献活动。为了给新生永旺集团的 “追求和平”, “尊重人类”, “贡献地区”这一基本理念赋予实形,同时也确信这会非常有助于企业文化的酝酿,我们创立了“永旺集团1%俱乐部”。 我们将支柱事业定为“保护环境”、“国际文化和人才交流”、“地区文化和社会的振兴”这三点,为了使俱乐部能够长期持续运作,我们每年从集团主要企业的税前利润中拿出1%作为活动资金。该俱乐部的成立是从美国明尼苏达州的明尼阿波利斯市的“5% 俱乐部”得到的启发。在那里,大部分企业都积极参与社会贡献活动,其中一些企业联合创立了“5% 俱乐部”。日后在这些企业遭遇并购危机时,市民们从危机中保护了他们。「良き企業市民」として、社会貢献活動を積極展開ごあいさつ致辞永続的に活動できる仕組みで、次代へ—
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