12月3日(木)、「イオン・ユニセフ セーフウォーターキャンペーン」で全国からお寄せいただいた募金 に当財団からの拠出金を合わせ、40,339,169円を公益財団法人日本ユニセフ 協会へ贈呈しました。
本年はイオングループから協力をいただき、10月1日(木)〜11月 15日(日)の期間、全国約8,000ケ所で募金の受付を行いました。また同グループ プライベートブランドの企画開発企業であるイオントップバリュ株式会社から申し出を いただき、同期間中に販売した同社の「トップバリュ ナチュラルミネラルウォーター500ml」 1本あたり5円の寄附を加え、贈呈しました。
当財団が学校建設の支援を行ってきたカンボジア、ラオス、ミャンマーの一部地域では、 今なお、池や河川の不衛生な水が生活用水として使われています。子どもたちはこの水を 遠くまで汲みに行く家事の手伝いに時間をとられ、学校の授業への出席率が低下して います。当財団はこうした子どもたちを健康面、教育面の両面でサポートするため、 2010年より毎年、子どもたちが暮らす村や町で給水施設の設置を支援してきました。 これまでに3カ国あわせて約24万人の人々が安全な水を使えるようになり、子どもたち の授業への出席率も改善されています。