2024.11.28
SDGsの目標7の「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」とは?私たちにできることも解説!
【キャラクター紹介(しょうかい)】
愛称(あいしょう)
イオン チアーズクラブの男の子
愛称(あいしょう)
博士
愛称(あいしょう)
先生
博士、学校の授業で、世界や日本はエネルギーの問題があるって習ったよ。このままだとエネルギーが使えなくなるの?解決に向けて何かしているの?
世界の偉(えら)い人たちが会議して、SDGsというものを決めたんじゃ。SDGsの中の目標の一つが「世界中の人々が環境(かんきょう)に優しいエネルギーを使えるようにすること」を目指しているんじゃ。えっと、目標の名前は……
「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」という目標ですよ。世界中のみんなが、地球に優しいエネルギーを使えるようにしようっていう目標です。
世界的に動いてるんだね。だけど、そもそも世界のエネルギーではどんな問題があるの?
今、世界には電気が使えない人がたくさんいるし、地球にとってあまりよくない方法で電気をつくったりしているのじゃ。この目標は、そういった問題を解決しようとしているんじゃよ。
目次
SDGsの目標7「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」とは
近年、テレビのニュースなどでエネルギー問題について耳にしたことがある方もいるでしょう。
エネルギー問題は日本だけでなく世界全体でも問題になっていますが、解決に向けた取り組みはされているのでしょうか?
実はSDGs(エスディージーズ)という世界共通の17の目標があり、その中の目標7がエネルギー問題解決に関わる目標になっています。
本コラムでは、SDGsと目標7「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」について解説します。
そもそもSDGsとは
「SDGs」という言葉を聞いたことはありますか?
最近は、テレビや新聞、インターネットなどでよく見かける言葉ですよね。
よく耳にするSDGsですが、2016年から2030年の15年間で達成すべき「世界共通の目標」であり、より良い世界を目指すために定められた17の目標です。
SDGsの17の目標は、「世界中の人々がずっと平和に、そして幸せに暮らしていけるように、みんなで力を合わせて2030年までに達成しよう!」という目的のもと、2015年9月の国連サミットで、193か国の加盟国の話し合いによって決定されました。
SDGsという名称(めいしょう)は「Sustainable Development Goals」の頭文字を取ったもので、「持続可能な開発目標」という意味です。
世界には、貧しい国や戦争で苦しんでいる国など色々な国がありますが、SDGsはそんな国の人たちも、みんなが幸せになれるように「誰(だれ)一人取り残さない(leave no one behind)」ことを約束しています。
SDGsが掲(かか)げる17の目標とは
SDGsでは、貧困(ひんこん)・健康と衛生・エネルギー・環境(かんきょう)・平和などに関する17の目標を掲(かか)げています。
- 貧困をなくそう
- 飢餓(きが)をゼロに
- すべての人に健康と福祉(ふくし)を
- 質(しつ)の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤(きばん)をつくろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任、つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさも守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
SDGsの17の目標は、どれも「誰(だれ)一人取り残さない、持続可能な世界」を実現するためにとても大切な目標です。
世界中が力を合わせて、2030年までにこれらの目標を達成できるように努力しています。
世界各国が17の目標達成を目指すことで、2030年より先もずっと、みんなが幸せに暮らせる持続可能な社会となるでしょう。
SDGsの目標7「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」とは
SDGsの17の目標の中に、目標7「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」というものがあります。
これは、世界中の方々が電気やガスを安く、そして安全に使えるようにしようという目標です。
今は、石炭や石油を燃やしてエネルギーをつくっていますが、これらの資源は使い続けるといつかなくなってしまいます。
エネルギーをみんなに届けるために、太陽の光や風の力、水の力などを利用した、なくならない再生可能エネルギーの割合を増やしていくことが大切です。
再生可能エネルギーは、石炭や石油などとは違(ちが)い、何度も使えるエネルギーのことを言います。
また、太陽の光や風の力、水の力などを利用した再生可能エネルギーは、温室効果ガスの一つである二酸化炭素を出さない、クリーンなエネルギーです。
クリーンなエネルギーを世界中で使えるようにするためには、2030年までに太陽光、風力、水力などの再生可能エネルギーの割合を大きく増やし、石油や石炭、天然ガスなどの利用を減らすことが重要です。
また、電気やガスを使えるように、開発途上国(かいはつとじょうこく)など色々な国で電線やガス管などを整備していかなければいけません。
世界中の人々が、クリーンなエネルギーを安く使えるようになるためには、みんなで力を合わせていく必要があるのです。
ぼくたちは当たり前に電気やガスを使っているけど、世界にはそれが使えない人たちがいるんだね。
電気やガスがない生活なんて考えられないじゃろ?わしはテレビが見られなくても平気じゃがな。
テレビ大好きなのに、見栄を張らないでください。
ええっ!?テレビが見られなくなっちゃうの!?それじゃ、エネルギーはすごく重要なんだね。
世界中のすべての人が安定してエネルギーを使えるようにするとともに、すでに使えているわしたちも、より地球に優しい使い方をすることが大切なんじゃ。
「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」の現状
SDGsの目標7「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」は世界中の人々が、電気やガスを安く、そして安心して使えるようにという、とても大切な目標ですよね。
また、クリーンなエネルギーが広まることで、石油や石炭といった資源の節約にもなります。
では、なぜこういった目標が定められたのでしょうか?
目標が設定された理由として、世界と日本の現状について解説します。
世界の現状
世界では、約6.8億の人々が、電気やガスを満足に使えずに生活していると言われています。
電気やガスがない地域では、料理や明かりのために木や炭を燃やしており、木を切り続けることで、森がどんどん減ってしまっているのです。
森は空気中の悪いガスである二酸化炭素を吸い取ってくれる、とても大切な役割をしています。
そのため、電気が使えない国が多いと、重要な森が大量に消費されることになり、地球環境(かんきょう)が悪くなってしまうかもしれません。
また、石油や石炭、天然ガスといったエネルギーをつくるための資源にも限りがあり、、石油はあと51年、石炭はあと136年、ウランはあと125年でなくなってしまうと言われています。
このままの状況(じょうきょう)が続けば、いつかは森林や天然資源は尽(つ)きてしまうでしょう。
日本の現状
日本が自分たちでつくれるエネルギーの割合(エネルギー自給率)は先進国の中では非常に低く、2021年では13.3%で、OECD加盟国38か国中37位です。
自分たちでつくっているエネルギーが少ないため、足りない分のエネルギーをほとんど海外から購入(こうにゅう)しています。
日本のエネルギー自給率の低さは深刻で、エネルギー自給率1位のノルウェーが745.7%、5位のアメリカが103.5%ということを見ると、日本の13.3%が非常に低いことが分かるでしょう。
石油や石炭はこのまま使い続けると将来的になくなってしまいます。
そのため、日本は太陽の光や風の力、水の力など、いつまでも使い続けられる再生可能エネルギーの割合を増やすと同時に、必要な分のエネルギーを自分たちでつくれるようになっていかなければなりません。
再生可能エネルギーの割合はヨーロッパの国々と比べるとまだまだ低く、デンマークでは2022年時点で再生可能エネルギーの割合が84%、ドイツでは44%に達していますが、日本はようやく22.7%に達したところです。
日本の再生可能エネルギーの割合がなぜ低いかというと、日本では太陽光発電や風力発電、水力発電などの設備をつくるのにお金がたくさんかかってしまうからです。
もっと設備を安くつくれるようになれば、日本もさらに地球に優しいエネルギーを増やせるようになるかもしれません。
世界では多くの人が電気を使えていないんだね。それに、このままじゃエネルギーが足りなくなっちゃうかもしれないなんて大変だ!
そのとおり。だからこそ、クリーンで再生可能なエネルギーを使えるようにしていくことが大切なんじゃよ。
SDGs目標7「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」の課題
世界や日本の現状から、目標7を達成するためには、まだまだ改善が必要であることがわかりました。
以下では、具体的にどういった課題があるのかを解説します。
発電量が不安定
太陽光発電や風力発電、水力発電といったクリーンなエネルギーは太陽の光や風、水といった自然の力を使って電気をつくるため、天気によって発電できる量が変化してしまいます。
さらに、雨が降ったり、雪が降ったりすると水力発電はできても太陽光発電は上手くいかず、発電量が減ってしまうこともあります。
太陽光発電は太陽が出ているときしか発電できませんし、風力発電は風が吹(ふ)かないと発電できず、水力発電も雨の降った量によって発電量が変わってしまいます。
そのため、いつも安定して電気を供給するためには、余った電気を貯めておく蓄電(ちくでん)という方法を使ったり、発電量が足りないときに別の発電方法で補ったりする技術が必要です。
発電のコストがかかる
太陽光発電や風力発電、水力発電など、クリーンなエネルギーをつくるにはいくつかの課題があります。
まず、太陽光パネルや風力発電機、水力発電機といったエネルギーをつくる機械は値段が高く、発電所を建てるのにたくさんのお金(コスト)がかかります。
また、先程も説明したように、自然の力を使う発電は天気によって電気がつくれたりつくれなかったりします。
安定して電気を届けるには、電気を貯めておく場所が必要となり、足りないときのために他の発電方法も用意しておかないといけません。
結果としてエネルギーをつくるために必要なお金(コスト)が高くなってしまうのです。
コストが高いと、太陽光発電や風力発電、水力発電といったクリーンなエネルギーをつくる電力会社がなかなか増えないという問題につながります。
そこで、クリーンなエネルギーをもっと増やしていくために、電力会社が太陽光発電などでつくった電気を決まった値段で買い取る「FIT制度」という仕組みができました。
この仕組みによって、自然の力でつくられたクリーンなエネルギーは増えつつあり、エネルギーを自給できるようになり始めました。
クリーンなエネルギーの割合が増えるにつれて、少しずつ電気料金も安くなってきていますが、まだ私たちが電気を使うには高いお金を払(はら)う必要があります。
また、クリーンなエネルギーを安定して供給したり、遠くまで送ったりする技術はまだまだ発展途上(はってんとじょう)で、電気代を払(はら)うのも大変な国ではクリーンなエネルギーを使うことすら難しいのが現状です。
クリーンなエネルギーを広めるためには、たくさんの課題を解決していく必要がありますが、これから技術が進歩したり、新しい制度が生まれたりすれば、もっと簡単に使えるようになるかもしれません。
電力系統の不足
電気は発電所でつくられたあと、みんなの家や学校、会社などに送られています。
電気を通すために必要な道が「送電線」で、網(あみ)の目のように張りめぐらされているのが「送電網(そうでんもう)」です。
しかし、送電網(そうでんもう)は電気を通すことができる量が決まっており、今は火力発電でつくった電気が送電網(そうでんもう)のほとんどを使っています。
なぜなら、火力発電は太陽光や風力、水力とは異なりいつでも同じように発電できるので、安定して電気を送ることができるからです。
そのため、太陽光発電や風力発電、水力発電など、クリーンなエネルギーでたくさん電気をつくっても、送電網(そうでんもう)がいっぱいで送ることができないことがあります。
せっかくつくった電気が無駄(むだ)になってしまうのは、もったいないですよね。
クリーンなエネルギーをもっと使えるようにするためには、送電網(そうでんもう)をもっと広くして、たくさんの電気を送れるようにすることが大切です。
そうすれば、クリーンなエネルギーをもっとたくさん使うことができるようになり、地球に優しい社会をつくっていくことができます。
再生可能でクリーンなエネルギーを使うには色々と難しいことがいっぱいで、たくさんお金もかかるんだね。
大変なことはあるが、未来の地球のことを考えると、とても大切なことなんじゃよ。
そうなんだ!でも、ぼくたちにできることってあるのかな?
では私たちができることについて、説明していきましょう。
SDGsの目標7の達成のために私たちができること
これまでお話したように、クリーンなエネルギーを使うには、まだたくさんの課題があります。
ですが、私たち一人ひとりが日常生活の中でできることを少しずつ意識していくことで、地球に優しいエネルギー社会を目指すことができるのです。
「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」という目標達成に向けて、私たちが日常的にできることをご紹介(しょうかい)します。
電気をつけっぱなしにしない
電気は生活する上で欠かせないものですが、つくるのにも、使うのにも、エネルギーが必要です。
部屋の電気をつけっぱなしにすると、必要以上にエネルギーを使ってしまうことになります。
そのため、使っていない電気はこまめに消すなどの小さな心がけが大切です。
大切に使わなければ、将来私たちや未来の子どもたちが、資源が不足して苦しむ可能性もあります。
地球に優しいエネルギー社会をつくるために、電気を大切に使うことを心がけましょう。
ご飯は好き嫌(きら)いして残さない
食べ物となる肉や野菜を育てるだけではなく、運んだり、料理したりするときにも、たくさんのエネルギーが使われています。
もし、食べ物を好き嫌(きら)いして残して捨ててしまうと、使われたエネルギーも無駄(むだ)になってしまいます。
また、食べ物を捨てると、燃やすときに地球温暖化の原因の一つである二酸化炭素が出てしまいます。
「これはちょっと苦手だな…」と思うものも、一口食べてみれば、新しい発見があるかもしれません。
好き嫌(きら)いせずに食べることで、食材を育てる間や料理のときのエネルギーを無駄(むだ)にしないことにつながります。
牛乳パックやトレーは回収ボックスに持って行こう
牛乳を飲んだ後のパックや、お肉やお魚が入っていたトレーは、きちんと分別して回収ボックスに出せば、新しいものに生まれ変わります。
このようなリサイクルをすることで、新しいものを作るときに使うエネルギーを減らすことができます。
牛乳パックはトイレットペーパーやティッシュペーパー、トレーはプラスチック製品といったものに生まれ変わることができ、1からつくるよりもエネルギーを節約できるため地球に優しいのです。
牛乳パックやトレーはすぐに捨てずに、家や学校の近くに回収ボックスがあるかどうか探してみましょう。
使わなくなったおもちゃや洋服は捨てずにリサイクルしよう
もう遊ばなくなったおもちゃや、サイズが小さくなった洋服も、まだ使えるのなら捨てずにリサイクルするといいでしょう。
リサイクルショップに持っていったり、友達や知り合いにあげたり、フリマアプリで売ったりすることでリサイクルとなります。
おもちゃや洋服をリサイクルすると、新しいものをつくるために必要なエネルギーを減らすことができ、地球の資源を大切に使うことにもつながります。
また、自分には必要なくとも、リサイクルすることで必要としている人に届けられます。
使わなくなったおもちゃや洋服はすぐに捨ててしまわず、まだ使ってくれそうな人がいないかを考え、地球に優しい行動を心がけましょう。
買い物のときはレジ袋(ぶくろ)の代わりにエコバッグを使おう
レジ袋(ぶくろ)はつくるのにも捨てるのにも、実はたくさんのエネルギーを使っています。
買い物のときには、レジ袋(ぶくろ)の代わりにエコバッグを持っていくようにしましょう。
エコバッグなら何回も使えるため、使い捨てのレジ袋(ぶくろ)よりもゴミを減らすことができ、エネルギーの節約にもつながります。
レジ袋(ぶくろ)が有料のお店も増えているため、エコバッグを使うことは地球に優しいだけではなく、お財布にも優しいのです。
遊びに行くときはマイボトルを使ってゴミを減らそう
ペットボトルはつくるのにも、捨てるのにもたくさんのエネルギーを使っているため、お出かけのときには洗って何度も使えるマイボトルを持っていくようにしましょう。
コンビニやスーパー、自動販売機(じどうはんばいき)で売っているペットボトルは、プラスチックでできています。
飲み物をお気に入りのマイボトルに入れて持って行くことで、ペットボトルのゴミを減らすことができ、エネルギーの節約にもなります。
ゴミとなってしまうペットボトルを減らすことは、地球に優しい行動と言えます。
電気のつけっぱなしをやめたり、好き嫌(きら)いしないようにすればいいんだね!これならぼくでもできそう。
うんうん、難しいことは考えず、自分にできることをやっていけばいいんじゃ。
一人ひとりができることをすれば、地球に優しいエネルギー社会を目指すことができるので、周りの人にも教えてあげてくださいね。
日本のエネルギー問題への取り組み事例
日本の各自治体も、エネルギー問題に取り組んでいます。
福岡県北九州市では風力発電や蓄電池(ちくでんち)、水素など自然の力を使用したエネルギーを使うようにしています。
また、新しく建物を建てるときは断熱材をしっかり使ったり、省エネ家電を導入したりするなど、エネルギー効率の高い建物にするよう取り組んでいるのが特徴(とくちょう)です。
神奈川県横浜(よこはま)市都筑(つづき)区では、市役所で働く方々が、二酸化炭素を出さない燃料電池自動車を仕事で利用しています。
森林資源が豊富な北海道下川町では、使われずに捨てられる木材を燃料にして、バイオマス発電を行っています。
このように、日本の多くの自治体は、それぞれの地域の特徴(とくちょう)を生かしたエネルギー問題への取り組みを進めているのです。
色々なところでエネルギー問題解決のための取り組みを進めているんだね。
自治体だけでなく、企業(きぎょう)などでもエネルギー問題に取り組んでいるから、興味があったら調べてみるのがおすすめじゃ。
まとめ
本コラムでは、SDGsの目標7の「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」と、私たちができることについて詳(くわ)しく解説しました。
世界中の方々が電気やガスを安く、そして安心して使えるようにするためには、みんなで協力することが大切です。
そして、地球に優しいクリーンなエネルギーをもっと多くの人が使えるようにするために、私たちができることはたくさんあります。
電気や水を無駄遣(むだづか)いしない、食べ物を残さない、ゴミをきちんと分別するなどの簡単なことから取りかかり、エネルギー問題解決のための一歩を踏(ふ)み出しましょう。
ぼくたちができることは、電気やエネルギーを大切に使うことだね。
そのとおり。そして、地球に優しいエネルギーを意識して選ぶことも大切なんじゃ。
少しずつでも、みんなで協力して取り組んでいきましょうね。
うん、頑張(がんば)るよ!
エネルギー問題について詳(くわ)しく知りたいのなら、公益財団法人イオン1%クラブのホームページを見ると良いぞ。公益財団法人イオン1%クラブ「イオン チアーズクラブ」の体験学習に参加してみるのもおすすめじゃ。
ぼくと一緒(いっしょ)にイオン チアーズクラブに参加して、楽しく体験学習をしよう!
公益財団法人イオン1%クラブについて
公益財団法人イオン1%クラブは、1990年に設立され、「お客さまからいただいた利益を社会のために役立てる」という想いのもと、「子どもたちの健全な育成」「諸外国との友好親善」「地域発展の貢献」「災害復興支援」を主な事業領域として、環境・社会貢献活動に取り組んでいます。
公益財団法人イオン1%クラブでは、小学生を中心とし、体験学習から自然や環境に向き合うことができる「イオン チアーズクラブ」も運営しています。
イオン チアーズクラブではリサイクル工場の見学や、過去にはサトウキビを使ったさまざまなリサイクルの体験など、環境に関する体験や学習をしています。
また、中学生が環境問題を自ら考え、書く力を養う「中学生作文コンクール」や、高校生が日ごろ学校で取り組んでいる環境活動を発表し、表現力や発信力を高めることを目的とした「イオン エコワングランプリ」などさまざまな活動を実施していますので、ぜひ下のURLからご覧ください。