2006年の創設依頼、イオン1%クラブ財団では、アジアの大学生や大学院生の夢実現のため、給付型奨学金プログラムを実施しています。これまでに、日本で学ぶ学生562名、異本以外で学ぶ学生3,381名を支援し、そのうち557名がベトナム人学生です。彼らは将来、ベトナムと日本を結ぶ架け橋として活躍することでしょう。
アジアユースリーダースは、日本とアジアの高校生が一堂に会し、開催国の環境、社会問題の解決を共に探究するプログラムです。様々な文化背景を持つメンバー間で討議を重ねることで、問題への理解だけでなく、多様な価値観への理解も深耕していきます。
プログラムの最後には、開催国政府に対して高校生たちが提案書を提出しています。
2010年に始まって以来、プログラムは毎年開催され、インドネシア、ベトナム、タイ、マレーシア、日本、中国、ベトナムから534名が参加しました。ベトナムは2010年から、合計123名が参加しています。
教育施設の整備が遅れているアジアの地域で、学校建設を支援しています。2000年にはじまり、カンボジア、ネパール、ラオス、ベトナム、ミャンマーに合計393校の建設を支援しました。ベトナムでは、フエ地方で小学校を30校建設し、15,000人以上の子供たちが学校に通えるようになりました。
ティーンエイジアンバサダープログラムは、日本とアジア諸国の高校生が相互理解を深める活動です。一週間に渡るプログラムでは、開催国の政府や大使館への表敬訪問、地元の学校の授業参加、ホームステイ体験などを通じて、友好を深めるだけでなく、国際的な視野も醸成していきます。これまでに、17か国から2,052名が参加しました。ベトナムでは2007年と2013年の二度にわたり開催され、ベトナムと日本の学生80名が参加しました。