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廃棄される植物を活用した
クレヨン製作と環境教育

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廃棄される植物を活用した クレヨン製作と環境教育

熊本県立八代工業高等学校

活動内容について

工業化学科クレヨン班の活動内容はこちらよりご覧ください。

きっかけ

「廃棄する食品を活用できないか」2023年に市内の企業から相談を受けるまで、食品ロスの問題についてほとんど知ることがなかった。調査をしてみると、私たちと同じように若年層では食品ロスについて関心が低いことが分かった。そこで、廃棄される野菜でクレヨンを作ることにした。

活動内容

まず取り組んだのは、廃棄食品の現状を知ることだ。学校周辺の農家やスーパーを訪ね、規格外野菜や廃棄食品の実態を明らかにした。続いて、県の企業や大学から指導を受けながら、クレヨンの製法や発色の良い野菜について学んだ。クレヨンは、提供を受けた野菜を乾燥させて粉末にし、みつろうと油と一緒に混ぜて成形する。完成したクレヨンは、保育園や学童保育所での出前授業に持参し、お絵描きを楽しんでもらうほかに、食品ロスなどをテーマにした環境教育を実施。出前授業時には、クレヨンを寄贈した。
25年度からは廃棄される花を使ったクレヨン製作を行い、色の種類を増やすことができた。県民交流会館や地元店舗で展示を行うなど、食品ロスについてより多くの人に広めることができた。

成果

出前授業では、食品ロスについての展示やお絵描き体験の場を設けたことで、園児や小学生、職員を対象に行ったアンケートでは「食べ物を残さない」「ごみを減らしたい」などの感想が得られ、食品ロスの削減を考えるきっかけづくりに結び付いた。
7月下旬には、地域から依頼を受け、子どもが参加するイベントでクレヨンを使ったお絵描き体験を実施した。参加した小学生からは、「捨てられる野菜でクレヨンができるのがすごい」「環境に良い発想だ」などの感想があり、廃棄される野菜や花への関心を高めるきっかけとなった。

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