このたび、イオンワンパーセントクラブ理事長に就任いたしました渡邉 廣之でございます。
日頃より、当財団の活動に、ご理解とご支援をいただいております皆さまに感謝申し上げます。
イオンワンパーセントクラブは、イオングループの基本理念を具体的な行動に移し、社会的責任を果たすことを目的とし1990年に設立されました。
お客さまにイオングループをご利用いただき生まれた税引き前利益の1%相当額をもとに、「子どもたちの健全な育成」、「諸外国との友好親善」、「地域の発展への貢献」、「災害復興支援」を主な事業領域として、地域や国境を越えて環境・社会貢献活動に取り組んでまいり、本年、設立35周年の節目の年を迎えました。
代表的な活動の一つである、アジア各国の大学生を対象に、将来日本と母国の懸け橋として活躍してほしいとの願いのもと実施している奨学金制度「イオンスカラシップ」が20周年を迎えます。これまでに約1万人の奨学生が世界に羽ばたいています。本年は、20周年を機に、日本人の大学生へも給付対象を拡大し、グローバルに活躍する人材育成を支援してまいります。
このように35年の歳月にわたり築いてきた事業参加者とのネットワークを最大限に活用しつつ、 地域、国際社会と連携し、お客さまをはじめとする多様なステークホルダーの皆さまにもご参画いただき、事業活動をさらに発展させ、笑顔あふれる未来を目指し活動してまいります。