地雷やクラスター爆弾が一日も早く世界からなくなることを願い、募金活動をはじめ、「地雷教室」「地雷・クラスター爆弾をなくそう!子どもサミット」などを通じて、広くお客さまに啓蒙しております。
地雷で右足を失った少女
イオンは、2001年のアフガニスタン空爆で他の地域に避難し、その後故郷へ帰還してもテント生活が続いていた難民に対して住宅建設支援を行いました。認定NPO法人 日本UNHCR協会を通じて、住宅250戸分の建設資材費(US$1,000/戸)を寄贈し、帰還した人々の住宅が帰還民自らの手で、2008年上期に建設されました。寄付額 31,050千円(287,500米ドル UNレート1US$ = 108円)
建設中の住居33.9m2
(2部屋、廊下、トイレつき)
1998年から2000年の3年間において毎年、地雷被害者への義手・義足支給とリハビリテーション施設であるカンボジアの「バッタンバン義肢センター」への支援を実施。お客さまからの募金とイオン1%クラブからの拠出金を合わせおよそ1億7,363万円をこの施設を運営している日本赤十字社へ寄付しました。
リハビリの様子
1998年 | 1999年 | 2000年 | 合計 | |
募金 | 29,019,311 | 25,141,160 | 37,756,258 | 91,916,729 |
チャリティバザー | 2,741,178 | 6,862,560 | 12,107,135 | 21,710,873 |
イオン1%クラブ拠出金 | 20,000,000 | 20,000,000 | 20,000,000 | 60,000,000 |
合計 | 51,760,489 | 52,003,720 | 69,863,393 | 173,627,602 |
イオン1%クラブが3年に渡って地雷被害者への支援活動をしてきたカンボジアをはじめ、世界各地での地雷被害をレポート。作曲家、坂本龍一をはじめ、世界の一流アーティストが参加した「地雷ゼロキャンペーン」。イオンもこの主旨に賛同し、2001年4月27日~5月6日の期間、イオン各社の店頭・事務所で地雷撤去のための募金活動やCD販売を実施。店頭での募金1,510万2,317円にCD販売による募金額2,250万円を加えた総額3,760万2,317円を「地雷ゼロキャンペーン委員会」に寄付しました。
対人地雷が爆発した瞬間
お客さま及び従業員からの募金総額 | 29,019,311 |
---|---|
CD販売による募金額 | 22,500,000 |
合計 | 37,602,317 |
2002年3月8日から3月28日、アフガニスタンの地雷撤去のための支援募金キャンペーンをイオン各社で実施。「地雷ではなく花をください」をテーマに募金にご協力いただいたお客さまに花の種を差し上げました。
認定NPO法人 難民を助ける会(AAR JAPAN)へお客さまからの募金とイオン1%クラブからの拠出金合わせ、およそ3,060万円を寄付しました。
絵本「地雷ではなく花をください」より
お客さま及び従業員からの募金総額 | 14,598,590 |
---|---|
イオン1%クラブからの拠出金 | 16,000,000 |
合計 | 30,598,590 |
2004年7月1日から8月31日の期間で募金活動を実施。日本に残存していた最後の地雷が爆破処理された滋賀県旭町(現在の高島市)で8月に「地雷をなくそう!世界こどもサミット」が開催されたことにあわせて実施。認定NPO法人難民を助ける会(AAR JAPAN)へお客さまからの募金とイオン1%クラブからの拠出金を合わせ、およそ5,390万円を寄付しました。
キャンペーン期間中お客さまに配布された絵はがき
お客さま及び従業員からの募金総額 | 26,899,570 |
---|---|
イオン1%クラブからの拠出金 | 27,000,000 |
合計 | 53,899,570 |
2009年2月1日から3月31日まで、全国のグループ70社、およそ7700の店舗事業所で募金活動を実施。また全国の主要な9店舗にて『地雷教室』を開催して、子どもたちに地雷問題を教えるとともに、3月21日は京都で「地雷・クラスター爆弾をなくそう!子どもサミット」を開催しました。
さらに2月9日には、地雷クラスター爆弾に関する2時間のテレビ番組を提供しました。
お客さま及び従業員からの募金総額 | 57,420,066 |
---|---|
イオン1%クラブからの拠出金 | 57,500,000 |
合計 | 53,899,570 |