
寄付・協賛企業代表より
当社は、「何よりもお客さまの利益を優先しよう。」という企業理念のもと、静岡県・愛知県・三重県・岐阜県・滋賀県・神奈川県・山梨県の7県下に店舗を展開するスーパーマーケットチェーンです。それぞれの地域に根ざした「じもの」商品の販売や、地域のお客さまにおいしい食卓を提供することを通して、お客さまの健康的な生活や健康づくりに貢献する「ちゃんとごはん」の取り組みなど、地域社会にとって「なくてはならない店舗」の実現を目指し、地域密着経営を推進しています。
2024年4月には、サステナビリティ基本方針を制定し、主たる事業であるスーパーマーケットの事業拡大に努めるだけでなく、環境保全活動、社会貢献活動、従業員満足の向上などにも積極的に取り組み、事業活動とサステナビリティの融合を図っています。当社のサステナビリティ基本方針の考え方は、「想いをつなぎ、一途に『かたち』に。『笑顔』と『元気』、『幸せ』あふれる地域を共創する」というもので、ブランドメッセージである「想いを形に、『おいしい』でつながる。」を体現し続けることを目指しています。
このような考えのもと、当社はイオンワンパーセントクラブに利益額の一部を拠出し、さまざまな社会貢献活動に取り組んでいます。特に「子どもたちの健全な育成」を支援する活動に力を入れており、「イオン ユニセフ セーフウォーターキャンペーン」などの店頭募金活動をはじめ、2024年度には、マックスバリュ グランド名西店にて「チアーズクラブ活動」をスタートし、「食」をテーマとしたさまざまな活動を通じて、子どもたちに環境や社会貢献についての学びの場を提供しています。
当社は、これからも、さまざまなステークホルダーの皆さまとともに「笑顔」と「元気」、「幸せ」あふれる地域を共創し、持続可能な社会と当社グループの持続的な成長を両立する目標の実現に努めてまいります。
当社は、イオングループの中核を担う、総合スーパー事業やスーパーマーケット事業など九州7県と山口県に335店舗(※2025年6月現在)を展開しています。
統合によるシナジーをチカラにスケールメリットを生かすとともに、改革を推進し、2022年に策定した当社のパーパス『私たちの「たからもの」九州をもっとー』を軸にすべてのステークホルダーの皆さまとともに成長し、より地域に密着した店舗作りや事業展開を目指しています。
また当社では「パーパス」と「マテリアリティ」を起点とした経営を実践し、人と企業の「相互成長」を実現することをサステナビリティ経営のあるべき姿として位置づけています。
翌年には「環境」「社会」「ガバナンス」のそれぞれのタスクフォースのもと、マテリアリティの実行にあたってのアクションプランとKPIを策定しました。これからもそれらの達成に向けた活動を進めていきます。
このような考えのもと、当社はイオンワンパーセントクラブを通じて様々な社会貢献に協力しており、特に「たからもの」九州をこれからの未来へ継承していくために、次世代を担う子どもたちの育成にも努力しています。
2025年には行政との取り組みの中で、「食物残渣リサイクルループモデル」にかかわる「チアーズ農園」の開園に向け活動をスタートさせました。携わる子どもたちが食物の大切さと様々な循環を学び、同時に自分たちが暮らしている地域の皆さまと「つながり」を持ちながら成長していく姿を見守っていきたいと考えています。
これからも当社が大切にしている「つながり」を、イオンチアーズクラブをはじめすべてのステークホルダーの皆さまと共有できますよう、社会貢献活動に積極的に取り組んで参ります。