2012年日中高校生交流事業(日本から中国へ)
2012年は日中国交正常化40周年を記念し200人の高校生が相互訪問とホームステイを通じてお互いの国の文化や歴史を学びます。
実施期間及び参加者
<2012年12月18日(火)〜12月23日(日)> |
東京学芸大学附属高等学校 |
30名 |
(北京) |
東京都立西高等学校 |
20名 |
(北京・青島) |
<2012年12月19日(水)〜12月24日(月)> |
筑波大学附属高等学校 |
34名 |
(北京・天津) |
お茶の水女子大学附属高等学校 |
14名 |
(北京) |
<2013年1月26日(土) 保護者映像報告会> |
大使活動
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(1)JETRO北京事務所で所長による講義(12/19)
積極的に質問する日本の高校生
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(2)北京市人民政府への表敬訪問(12/20)
北京市人民政府 安鋼副秘書長へ
「日中高校生未来宣言」を提唱する日本の高校生
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(3)在中国日本大使館歓迎会(12/20)
在中国日本大使館堀之内臨時大使(中央)へ
「日中高校生未来宣言」を手交する両国の高校生
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イオン幹部と歓談するの日本の高校生
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日本の高校生による合唱
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中国の高校生による演奏
交流活動
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(1)授業体験(北京・青島・天津)(12/21)
授業に参加する日本高校生
(北京師範大学第二附属高校)
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餃子作りに挑戦する両国の高校生(青島第九高校)
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切り絵体験(天津市第二十高校)
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日中両国高校生と記念写真(天津市第二十高校)
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(2)ホームステイ(12/21)
ホームステイ家族との団らん(北京市)
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ホームステイ家族と記念撮影(青島市)
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(3)フェアウエアパーティー(12/22)
パフォンマンスをする日本の高校生(青島市)
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日中両国高校生一緒に記念撮影(青島市)
日本で保護者向け報告会(1/26)
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外務省中国モンゴル第一課 遠山調整官による挨拶
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訪中映像を鑑賞する保護者の方々
参加者の感想Voice

参加者感想
中国のイメージが変わった。日本の報道ではみれない中国のエネルギーと暖かさを肌で感じ、中国という国が近い存在になりました。将来この体験が大きなアドバンテージになると思います。
(都立西高等学校1年)
メディアから受ける中国の印象でしか中国という国を想像することが出来なかった。実際に、中国の土を踏んで、中国の方々と交流をして、彼らがとても親切で親身な人々であると初めて知った。言葉が伝わらなくても行動や表情を巧みに使い、とても優しくしてくれた中国の方々の存在を知りました。
(学芸大学附属高等学校1年)
プログラムを通し、人の心の温かみを感じました。日本と中国の間には様々な問題があり、不安を感じ
ましたが、多くの中国人に歓迎されていると感じ嬉しかった。中国はとても大きく長い歴史をもち、未来への希望に満ちあふれた国だと思います。そんな中国と日本がどのように関わりあって影響を及ぼし合っていくかはこのプログラムに参加した私たち日本の高校生と中国の高校生にかかっていると思います。
(お茶の水女子大学附属高等学校1年)
今回の活動を通じて、日本で見た日本の良いところを中国に持ち帰って、中日関係をもっと客観的に
正しく認識すべきだとより多くの中国人に伝えたいです。それと同時、より自分を高めて、優秀な人間になりたいと思います。
(北京市陳経倫(チンケイリン)高校1年)
中国と日本はとても仲良い関係になれると思った。言葉や文化が違っても伝えたい気持ちがあればお互い理解し合い共に笑い合える喜びを感じた。
(筑波大学付属高等学校1年)

保護者からの感想
交流を通して日本と中国の子ども間の友情が芽生え、それによってお互いの国を理解できると思う。
(北京師範大附属高校生のお父さん)