2012年日中高校生交流事業(中国から日本へ)
本年は日中国交正常化40周年を記念に、日本及び中国の高校生 それぞれ100ずつ計200名規模で相互交流を実施。2012年7月11日(水)に北京、天津、青島から100名の高校生が日本に来日。
実施期間及び参加者
実施日 |
2012年7月11日(水)〜7月18日(水) |
実施場所 |
東京 |
参加者 |
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- 日本の高校生100名
- (筑波大学附属高校、東京学芸大学附属高校、お茶の水女子大学附属高校、東京都立西高校)
- 中国の高校生100名
- (北京師範大学第二附属高校、北京市対外貿易学校、北京市月壇(げったん)高校、北京市第十二高校、北京市陳経綸(ちんけいりん)高校、北京匯文(かいぶん)
- 高校、北京市中関村(ちゅうかんそん)高校、校北京市私立匯佳(ほいじゃ)高校、青島市第九高校、天津市第二十高校)
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スケジュール
7月11日(水) |
北京発→成田着、オリエンテーション、
イオントップバリュ展示会見学、イオンフードサプライ見学 |
7月12日(木) |
首相官邸訪問、学校訪問、日本文化体験、駐日中国大使館歓迎会 |
7月13日(金) |
学校訪問、文化体験、浅草見学、隅田川クルーズ体験 |
7月14日(土) |
ホームステイ体験 |
7月15日(日) |
「日中高校生未来宣言」ディスカッション、記念植樹 |
7月16日(月) |
イオンレイクタウン視察 |
7月17日(火) |
富士山視察、フェアウエルパーティー |
7月18日(水) |
成田発→北京着 |
大使活動(首相官邸訪問)
首相官邸訪問で、長浜官房副長官に記念品を贈呈する北京の高校生
大使活動(駐日中国大使館歓迎会)
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大使館歓迎会の前に記念撮影(総勢280名)
(駐日中国大使館歓迎会)
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羽田国道交通大臣、小宮山厚生労働大臣を始め
政党問わず歓迎会にかけつけてくれた政治家の先生方々
(駐日中国大使館歓迎会)
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大使館歓迎会でイオン幹部と歓談する日本の高校生
(駐日中国大使館歓迎会)
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大使館歓迎会で程永華大使を囲む天津の高校生
(駐日中国大使館歓迎会)
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大使館歓迎会でモダンダンスを披露する日本の高校生
(駐日中国大使館歓迎会)
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大使館歓迎会で中国の歌「太海」を合同で披露する
両国の高校生(歌:中国高校生、演奏:日本高校生)
(駐日中国大使館歓迎会)
大使活動(日中交正常化40周年記念プログラム)
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40周年を記念に植樹する両国の高校生
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植樹後の記念プレート
社会・文化活動(日本文化体験)
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浴衣着付けを体験する中国の高校生
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浅草を散策する中国の高校生たち
交流活動(ホームステイ)
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ホームステイで家族ともに団欒
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ホームステイ先で家族全員での演奏会
参加者の感想Voice

(1)中国の高校生の感想
今回の活動を通じて、日本で見た日本の良いところを中国に持ち帰って、中日関係をもっと客観的に正しく認すべきだとより多くの中国人に伝えたいです。それと同時に、自分を高めて、優秀な人間になりたいと思います。
(学生)
日本の学校での授業体験を通じて、日本人の友達がいっぱい出来ました。日本高校生の放課後生活の豊富さを羨ましく感じました。
(学生)
中国国内で得た日本に対するイメージはマイナスもあり、プラスもあります。実際に日本に来て自ら大和民族の文化を体験できることが本当にラッキーだと思います。授業体験時、日本高校生に「なんでアメリカに留学しないの」と質問したら、「費用が高いから」ととてもシンプルに答えてくれました。親への思いやりを考える日本学生に比べ、自分のことだけ考える私たちは反省しなければならないと思います。
(学生)
日本人はとても親切で、熱心です。日本の環境はとてもきれいで、交通も秩序がいいです。私たちは、日本の良いところを勉強し、中日学生の友情を深めると同時に、中日関係の発展を促進したいと思います。
(学生)
今回の活動を通じて、今までの日本人のイメージが変わり、とても熱心であるというイメージを持ちました。しかも日本人は常に熱情を胸に持っていて、周りの人と心をこめて接触している所に感動しました。
(学生)

(2)日本の高校生の感想
英語はいつも授業で習っていますが、実際に使う英語とは違い、今回のプログラムで英語でコミュニケーションができ、実践力をアップできればいいと思います。
(学生)
「言葉は違っても、やっぱり人と人同士なんだなあ」と、大変いい経験でした。
(学生)
はじめは言葉も通じず凄く大変で、身振り手振りとか書いて伝えたりして、最初困っていたのがだんだんコミュニケーションが深まってきて、話しているうちにお互いの趣味が合うことも分かりました。このプログラムに参加できたことに大変嬉しく思います。とても楽しかったです。
(学生)
最初はYES、NOとかしか応答できなかったが、最後の方は文章で会話ができるようになり、その結果交流を深めれました。また言葉が通じなくても、お互いのイメージを共有できたので、良いプログラムでした。
(学生)
英語よりジェスチャーとかで話が伝わり、「意外と通じるもんだなあと」思いました。
(学生)