2010年の活動の様子
イタリアティーンエイジ・アンバサダー事業
2010年鹿児島市とナポリ市が友好姉妹都市50周年を迎えたイタリアナポリ市のウンベルト高校、メルカルリ高校のイタリア高校生と日本の鹿児島市立甲南高等学校高校生が相互交流を深めました。昨年10月にイタリアの高校生が日本を訪問し、今年月に日本の高校生がイタリアを訪問しました。
イオンタワー訪問、イオンフードサプライ視察
- [1] イオン1%クラブの林直樹委員長と日本高校生が駐イタリア日本大使館・河野雅治大使を表敬訪問した。
- [2] ホームステイを行い、高校生同士がさらなる交流を深めるとともに、イタリアの日常生活について触れた。
- [3] 日本語、日本文化について学んでいるナポリ東洋大学の学生と交流した。
- [4] 世界遺産である、コロッセオ、ポンペイ遺跡を視察し、古代のイタリアの歴史文化を学んだ。
参加者からの声Voice

参加者からの声
(1)今回の活動を通じて自分から発信したり行動したりすることの大切さを学びました。これから生きていく上で自ら率先して周りを引っ張っていくリーダーになっていきたいです。
(甲南高校)
イタリアを見つめることで母国日本の善し悪しにも目を向けることができました。何より自分を見つめ直す良い機会となりました。
(甲南高校)
新しいものや流行だけにとらわれるのではなく、伝統文化をもっと勉強したり残したりすべきだと思いました。イタリアと比べて自国を愛し尊重するべきだと思いました。
(甲南高校)

参加者からの声
今回のプログラムで気付いたのは、積極性の大事さです。日本人は相手に遠慮しがちですが、イタリア人 は知らない人とも上手にコミュニケーションを取り言葉を交わし、その姿に感動しました。今後、自ら積極的に色々なことに向かうことが大事だと感じました。
(玉龍高校)
今回の活動で一番感じたのは、日本人の相手を思いやるところです。喫煙のマナーやきちんと並ぶという礼儀正さは海外では普通ではないことだと初めて気づき、日本人である自分を誇りに思いました。これからはもっと積極的に海外に旅行して自分の世界を広げていきたいです。
(玉龍高校)
ありふれていて慣れていたことを奪われたとき、これほど不安になるとは、イタリアへ来るまで気づきませんでした。今回の旅で自国を愛し尊重するべきだと思いました。日本に帰国後もう一度日本の文化を見つめ直し理解し自分の中で調和しながら、それなりの答えを出すきかっけにしたいと思います。
(玉龍高校)