2012年の活動の様子(カンボジア・ラオス派遣)
概要
2013年1月にカンボジア・ラオス高校生が日本に来日した後、3月には日本の北海道清田高校の高校生がカンボジア・ラオスを訪問し相互交流を深めました。
実施期間 |
2013年3月19日(火)来日〜3月25日(月) |
派遣国 |
- カンボジア(シェムリアップ、プノンペン)
- ラオス(ルアンパバーン、ビエンチャン)
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受入高校 |
Bak Touk高校(カンボジア)、Nirada高校(ラオス) |
参加高校 |
北海道札幌清田高校 |
日程:
3月19日(火) |
出発 |
3月20日(水) |
- シェムリアップ、ルアンパバーン
- 文化遺産・博物館・マーケット他視察
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3月21日(木) |
文化体験、イオン学校建設支援小学校訪問・交流 |
3月22日(金) |
- プノンペン、ビエンチャン
- JETROレクチャー、現地高校授業体験、
- 日本大使表敬(カンボジア)、歓迎会(ラオス教育省主催)
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3月23日(土) |
イオンフードサプライ見学 |
7月16日(金) |
日本大使表敬(ラオス)、ホームステイ |
3月24日(日) |
ホームステイ、フェアウエルパーティー |
3月25日(月) |
帰国 |
協力:
- 外務省、在カンボジア日本国大使館、在ラオス日本国大使館、
- 駐日カンボジア王国大使館、駐日ラオス人民民主共和国大使館、
- 北海道札幌清田高校、カンボジアバクトク高校、ラオスニラダ高校、
- イオン北海道?、イオンカンボジア、イオンモールカンボジア、
- イオンクレジットサービスカンボジア、イオンクレジットサービスラオス
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日・アセアン友好協力40周年記念事業(外務省)に認定(ロゴマーク):
大使活動
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↑カンボジア日本大使館 隈丸大使による
激励の言葉
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↑札幌清田高校 生徒代表による挨拶
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↑札幌清田高校から大使へ記念品を贈呈
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↑両国の生徒が大使を囲んで談笑
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↑参加者全員で記念撮影
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↑JETROでカンボジアの情勢をレクチャー
文化・歴史・社会活動
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↑アンコール遺跡群視察
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↑シハヌークイオン博物館で石澤元上智
学長によるセミナー
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↑カンボジアの歴史について学習
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↑トンレサップ湖で水上生活者の暮らしを
視察
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↑イオンが建設した「マンゴースクール」小
学校を訪問し、イオン北海道柴田社長が記
念品を贈呈
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↑「マンゴースクール」で小学生たちと交流
する札幌清田高校生
参加者の声Voice

参加者の声
食べ物、人との関わりは、まずトライからだと学びました。これからはどんな事柄にもトライしていきたいと思いました。
学生
日本大使館という私にとって二度のないかもしれない最高のステージでスピーチすることができ、良い経験になりました。
学生
ホストファミリーの温かさを身にしみて感じました。どんな時もいちばん自分たちのことを考えてくれて、とても楽しませてくくれました。国が違っても、言葉が違っても、心が通じあっていることが本当に嬉しかった。「絆」という言葉がピッタリなパートナーでした。
学生
今回イオンが建てた小学校を訪問し、カンボジアには、まだまだ学校にも行けない子どもたちがいることを知った。自分たちがいかに恵まれているかを考え、これから授業をちゃんと受けていきたいと思う。
学生
最初は行きたくないなと思っていました。でも行ってみて本当に楽しく、百聞は一見にしかずというのはまさにこのことだと思います。何でも挑戦してみようという気持ちがとても強くなりました。
学生
大使活動

在ラオス日本国大使公邸にてメコン川を背景に記念撮影
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在ラオス横田順子大使へ記念品を贈呈す
る
札幌清田高校生徒代表
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大使公邸で歓談する両国高校生よびラオ
ス教育省Naly Phengphommy氏(左)、在ラ
オス日本国大使館二元裕子書記官(右)
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JETROラオス山田健一郎氏よりラオスの概
況についてレクチャーを受ける札幌清田高
校生
-
JETROラオス山田氏へ記念品を贈呈する
札幌清田高校生徒代表
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ラオス教育省主催の歓迎会で記念撮影
-
教育省中等教育局Le Fun局長と歓談する
清田高校生
文化・歴史・社会活動
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世界遺産ルアンパバーンで托鉢を体験す
る
札幌清田高校生
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ナイトマーケットで初めて値切り買い物す
る
札幌清田高校生
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ルアンパバーン郊外でイオンが学校建設
支援を行ったイオンマリーゴールドスクー
ルを訪問
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イオンマリーゴールドスクールの小学生と
折紙で交流する札幌清田高校生たち
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法被姿でイオンマリーゴールドスクールの
小学生によさこいソーランを披露する札幌
清田高校生たち
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イオンマリーゴールドスクール全校生徒と
記念撮影
交流活動
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ニラダ高校で約2カ月ぶりの再会を抱き
合って喜ぶ両国の高校生たち
-
ニラダ高校の全校集会で日本について英
語でプレゼンテーションする札幌清田高校
生の代表
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ニラダ高校で伝統の織物
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ニラダ高校の校長先生に記念品を贈呈
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踊りを体験する札幌清田高校生たち
-
バージ—の儀式でお祈りを捧げ歓迎され
る
札幌清田高校生たち
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パートナーのラオス高校生宅でホームステ
イする札幌清田高校生
-
ホームステイ先の家族・親戚とラオス料理
を囲み団欒する札幌清田高校生
-
ホストファミリーも参加したフェアウェルパー
ティーで最後の記念撮影
-
パートナーのラオス高校生に法被をプレゼ
ントし別れを惜しむ両国の高校生
参加者の感想Voice

参加者の感想
「サバイディー」この一言で何人の人と関われたのか、挨拶は本当に素晴らしいものだと実感しました。
「自分にはできない」などといって一方的に否定するのではなく果敢に挑戦していくことがよいことであると思いました。何かに挑戦することによってしか得られない体験、感動などもあるということを今回のラオス訪問で改めて感じました。
これからも海外へ出かけたいと思いました。外国へ行くと価値観が変わるという事を、身をもって実感したからです。日本にいるだけでは分からないこともあったからです。積極的に世界へ出てみたいと思います。
未来ある高校生同士が交流し、大人になった時きっと日本とラオスをつなげる人がいると思います。私もその一員になりたいと思いました。
異文化理解が世界平和の第一歩だと考えているので、海外へ行った時はその国のルールや習慣に従うほうがいいと思いました。アジアの中でも先進国である日本は、もっとリーダーとしてアジアを導く必要があると思います。世界に誇れる技術もあります。「様々な課題と向き合って世界を変える」そういったことのできる人になりたいです。