2012年の活動の様子(インドネシア派遣)
2012年1月にインドネシア高校生が日本に来日した後、3月には日本の東京都都立西高等学校の高校生がジャカルタ市アル・イザール高校に訪問し相互交流を深めました。
実施日 |
2012年3月12日(月)〜3月19(月) |
実施場所 |
インドネシア |
参加者 |
- 東京都立西高等学校の高校生20名
- インドネシア ジャカルタ市アルイザール高等学校の高校生20名
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受け入れ高校 |
インドネシア ジャカルタ市アルイザール高等学校 |
スケジュール
3月12日(月) |
日本発→インドネシア着 |
3月13日(火) |
- JETROで経済について学習、ユドヨノ大統領訪問、
- 在インドネシア日本大使公邸にて歓迎会を実施
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3月14日(水) |
伝統文化体験、ウルワトゥ寺院見学、ケッチャダンス鑑賞 |
3月15日(木) |
棚田見学、ウブド市場見学 |
3月16日(金) |
アル・イザール高校で授業体験、ホームステイ体験 |
3月17日(土) |
フェアウェルパーティー |
3月18日(日) |
ショッピングセンター見学、日本帰国 |
3月19日(月) |
インドネシア発→日本着 |
大使活動
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スシロ・バンバン・ユドヨノ大統領へ表敬訪
問後の集合写真
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在インドネシア日本大使館で鹿取大使を
囲む両国の高校生
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在インドネシア日本大使館でインドネシア
国歌をインドネシア語で歌っている日本の
高校生
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伝統楽器アンクルーンで「君が代」を演奏
しているインドネシアの高校生
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JETRO冨吉所長より経済についてのレク
チャーを受ける日本の高校生
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バリ島で伝統舞踊を習っている様子
交流活動
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ジャカルタ市アルイザール高校で英語の
授業に参加している日本の高校生
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アルイザール高校の学生の家でホームス
テイを体験する日本の高校生
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フェアウェルパーティーで「We are the
world」を合唱する両国の高校生
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最後の別れに涙を流す両国の高校生たち
参加者からの声Voice

参加者からの声
インドネシアの庶民の暮らしを見たり、停電や濁ったトイレの水などを見たりして、日本に生まれたということは恵まれているということを自ら経験したので、その気持ちを忘れずに何不自由ない今までの生活に感謝したいと思う。
(日本高校生)
今回の旅を通じて、インドネシアの教育を体験し、また留学経験のある先輩からお話を伺ったりして、今まで自分には全く考えのなかった外国で勉強するという選択肢が出てきました。日本では話題にも挙がらないだろう進路について皆で真剣に話し合ったり、将来の展望について視野が広がったので、その選択肢を自分の努力不足で潰すことのないように幅広く一生懸命勉強したいと思います。
(日本高校生)
自分の能力の低さを再確認したので、西高に帰っても、インドネシアでの緊張感などを忘れずにこのままのモチベーションで勉強や部活に打ち込んでいきたいと思う。またインドネシア人の積極性を自分にも取り込んでアグレッシブにもって生きていこうと思う。
(日本高校生)
相手の文化と自分の文化を両方尊重して、妥協点を見出せる人でありたいと思います。そのためにも、これからの生活では自分の意見を持つだけでなく、話し合って人の意見を受け入れることも意識して生活したいと思います。
(日本高校生)